個人事業主として中国語翻訳のお仕事をしているリリーほんやく事務所と申します。
現在は主にゲーム翻訳で、中→日翻訳を専門に翻訳・校正を行っています。
ゲームシナリオ、ゲームのシステムテキスト、漫画の翻訳、その他ゲーム関連資料の翻訳ができます。
ISSインスティテュートの中国語翻訳者養成コースで一年半学び、プロの翻訳技術を身につけております。

現在4タイトルの長期プロジェクトに取り組んでおります。
日本語ネイティブとして、正確な「てにをは」や読みやすい表現ができる強みがあります。
またゲームシナリオの翻訳では、ただ単に訳すのではなく、それぞれのキャラクターの設定に合わせて口調や表現を工夫し、キャラクターが生き生きと話しているようなローカライズ品質の翻訳を心がけており、お客様からも良好なフィードバックをいただいております。

【翻訳を始めたきっかけ】
私は2020年に外資系メーカーの技術職としてキャリアをスタートさせました。
当時はコロナウイルス感染拡大の第一波が始まったところで社会が混乱する中、出社ができない状況で新人の私は技術職の仕事ではなく得意の語学を生かして英⇔日社内翻訳のお仕事をさせていただくことになりました。

当時、翻訳は未経験だったので右も左も分からないまま、ウェブサイトの製品紹介文やカタログなどを翻訳して上司に見せ、専門知識を教えてもらいつつ添削してもらう日々が一年ほど続きました。

【中国でのキャリアと副業】
その後中国で研究職として働きながら、唯一の日本人として日本語の翻訳・通訳業務を任せていただく機会がありました。
たまたま友人から児童向け書籍の制作を行っている中国の会社を紹介してもらい、副業として書籍翻訳を始めました。翻訳をもっとやってみたくなり、並行してクラウドソーシングでウェブトゥーンの翻訳にもチャレンジしました。

【翻訳者を志す】
翻訳はとても楽しく、多くの学びがあります。
いつしか私は翻訳を本業にしたいと思うようになり、日本に帰国し、プロになるために学校に入って本格的に学びながら、ゲーム会社で社内翻訳として約半年勤務しました。
その後、現在はメーカー(元々いた会社)で週3日働きながら翻訳のお仕事を受注しています。

【将来の展望】
色々なお仕事をさせていただきながら翻訳者としての力をつけていきたいと考えています。
自動翻訳の精度が上がる中、人間の仕事ならではの付加価値を提供できる翻訳者になりたいです。
私は中国で暮らしたことがありますが、日本のコンテンツは若い中国人にとても人気があります。また、近年日本では中華系のゲームが盛んにプレイされ、相互に交流が活発化しています。
私はエンタメ翻訳を通して日本と中国のさらなる交流に貢献したいと思っています。

もし興味を持っていただけましたら、下のボタンからお気軽にお問い合わせください(英語・中国語でも対応可能です)。
よろしくお願いします。